ぎっくり腰 治療の道筋

腰痛やぎっくり腰と言っても、人によって痛み方や原因は様々です。
その人の痛みや原因をしっかり把握する事がまず大事になります◎

私の当時のMRIの画像がありますので、腰痛の皆様の参考までに画像をあげておきます⬇️

MRI診断画像、椎間板ヘルニア、変性滑り症
 

私の腰椎の問題点

①背骨は正常な場合S字カーブを描いているが、私の場合はまっすぐになっている(ピンクの部分)
②「腰部椎間板ヘルニア」により白い神経を圧迫している(黄色の部分)
③第4&5腰椎が欠けたまま成長してしまっていて脆く、すべりやすい「変性すべり症」(赤の部分)

こうやって画像でみるとわかりやすいですね。
お医者さんに言えばこうやってスマホ写真を撮らせてくれるので、撮っておくことをお勧めします。
整形外科さん以外の、治療院や接骨院、リラクゼーション店に利用の際画像と一緒に症状をお伝えすれば、良い担当さんなら、しっかりと状態判断の材料にしてもらえます。

私の当時の症状としては、最初は立っている状態でのお辞儀や反る動作がキツイ・痛いというのがありました。
もちろん、歩行はゆっくりしかできず、無理をすると痛みがでます。
こういう状態からの経過をお伝えします。
しばらく整形外科で処方された痛み止めの飲み薬と湿布を利用しながら、家で安静に過ごしました。

湿布

この時のような急性の痛みについては、基本、安静・温めないことが大事ですので、
湿布を腰に貼り無駄に動かず、お風呂で温まらず、シャワーですませていました。


ここで一つ豆知識ですが、『湿布って本当に効果があるの?』とお客様によく質問されます。
答えとしては、上の処方された湿布の画像にも『経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤』と記載があるように、
基本的には『皮膚の上に貼る痛み止め』と考えて良いと思います。
ですので、急性の痛みや炎症に効果があります。
怪我のように明らかに『痛い!』という時はすぐに使いましょう!

逆に慢性的な筋肉の疲れやコリをほぐす効果は無いと思います。
筋肉を柔らかくしたりコリをほぐすには温めたり、適度に動かす事が良いです。
お風呂に入ったり、冬でしたら腰にホッカイロを貼ったり、軽い運動をお勧めします。

だんだんと良くなってきたので、一週間後ぐらいで仕事に復帰しました。
最初は軽めに仕事をしていましたが、
嬉しいことに仕事の依頼が多かったので、徐々に忙しい日々に戻りました。
そうすると、腰回りの弱ってしまった筋肉の影響や、周りの筋肉がかばっていたためか、
腰ではなく骨盤周りの疲れが気になるようになってきました。
またギックリ!とならないためにも、早めに知り合いのリラクゼーション店にお世話になったり、自分でセルフケアをしたり、気をつけていました。

その後いろいろとあり、接骨院、治療院を転々とするのですが、
その話はまた後日に続けて書きたいと思います。

このブログでも後日詳しく書きますが、
⬇️インスタに日常生活の腰痛対策グッズ製作など載せています。

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